タイヤ交換の参考になれば・・・。
今は5月の下旬で初夏の陽気ですが、3月~4月はタイヤの交換依頼が大変多かったですね。
皆さん、自転車に乗り出すには良い季節になっているのだろうと思います。
そんな中で交換するタイヤを選ぶのに参考になるような、2つのパターンをご紹介致します。
1)ハイスペックタイヤでより軽快でスポーティな走りに!
クラシカルなフォルムと強固な折り畳み機構「ロックジョー」を搭載で、根強い人気のダッシュアルテナ。
オーナー様のセンスでサドルバックとBROOKSの革サドルを装着してメッチャ良い雰囲気に仕上がっていますが、パナレーサー:ミニッツライトに履き替えることで大幅な軽量化になり、踏み出しが軽く加速性能のアップもできます。またこのタイヤはロードバイクの技術を落とし込んだハイスペックタイヤなので、転がり抵抗も低く軽快な走りができ、しかも耐パンク性能も高めているのでロングライドでも安心です。さらにカラーバリエーションも豊富なので、車体に合わせてドレスアップ効果も期待できます。
今回はクラシカル感に合わせてカラー:アンバーのチョイスでベストでしたね!
■変更後:パナレーサー ミニッツライト(20×1-1/8 ETRTO451)
※超軽量190g
なんと純正の半分以下です。チューブも併せて250gも軽量できます
■純正装着タイヤ:KENDA KWEST(20×1-1/8 ETRTO451)415g
2)ファットタイヤでエアーボリュームが増して快適な乗り心地に!
以前にもご紹介したバリバリカスタムのスピードファルコです。もともとオーナー様はのんびり走るポタリング派で、様々な乗車ポジションがとれるとれるショートブルホーンと、どんな状況でも最適なギア比が選べるようにフロントダブルを追加して、リアカセットを10速クロスレシオ(12-28T)にしています。
快適な走りと乗り心地が最大の目的なので、ワンサイズですが太めのサイズ(20x1-3/8 ETRTO:34-451)をチョイスしました。これだけでもクッション性が高まり優しい乗り心地になりますが、BMX向けのためグリップも良くブレーキングにも好影響を与えます。純正タイヤより太くなったにもかかわらず重量は60g/本ですが軽くなっています。
■変更後:タイオガ パワーブロック(20x1-3/8 ETRTO:34-451)
■純正装着:KENDA KWEST(20x1-1/8 ETRTO:28-451)
それぞれのオーナー様の乗り方/使い方に合ったタイヤをお薦めさせていただき、納得してタイヤ交換をして頂きました。
実際の体感や効果は後々お聞きいたしますが、絶対に期待を裏切ってはいないはずと思います!
タイヤは路面と接する唯一のパーツで、走行性にも制動性にも大きくかかわる重要なパーツです。あなたとあなたの自転車にに合った1本を確実にアドバイスいたしますので、お気軽にお問い合わせください!
お問い合わせは
ミヤジマ石油 サイクル事業部
〒416-0945 静岡県富士市宮島272-2
TEL:0545-61-3458