DAHON K3 のタイヤ交換をさせて頂きました。
ノーマルからビックアップル(14x2.00)に履き替えで、操作性も走行性もアップして快適にお使いいただけるナイスカスタムなのですが、履き替えて試走をしてみると、フロントホイールから小さな異音が発生しています。
ホイールの振れはほとんどなかったのですが、「ポキッ」とか「コキッ」て感じの音でしたので、おそらくスポークテンションだろうということで、履き替えたばかりのタイヤを外して振れ取り台にセットしました。
スポークが短いため触っただけではテンションはわかりにくいですが、実際にニップルを回してみると見事にユルユルですね。
このまま進んでしまったら、スポーク折れにもつながってしまったかもしれません。
実際のところ、K3のホイールは極小径のため通常の自転車より回転数が大幅に増え、各パーツにかかる負荷も大きなものになってしまうので、スポーク破損やハブ(フリー)の損傷やリムの摩耗(リム割れの原因)も、車輪の大きな自転車と比べれば多くなってしまいます。
このように書くとK3やK1などのはダメじゃん!って思われるかもしれませんが、驚くほどの軽さやコンパクトさは唯一ですし、想像以上の走行性能や可愛らしいスタイルも大変魅力的です。
チョットだけ早めの点検やメンテナンスで、トラブルも大幅に減らすことができますので、ぜひ極小径車の魅力にハマってください!
■K3の定番カスタム ビックアップル(14x2.00)
乗り心地や安定感などの走行性能が大幅にアップして、大変乗りやすく迫力のあるスタイルになります。
大きなエアーボリュームでクッション性/衝撃吸収性が格段に良くなり、ライダーにも車両にも優しい乗り味になります。
■純正装着タイヤ 14x1.35
タイヤセンターはそこそこ山が残っていますが、ショルダー部分の減り具合が大きいです。
やや空気圧不足気味で使われていたのでしょうか?
■新旧タイヤを並べてみました
左:ビックアップル(14x2.00)
右:ノーマルタイヤ(14x1.35)
■迫力の増したバックビュー
ただいま限定の桜カラーを含めて全カラー展示在庫中ですので、実際に比べて選んで頂くことができます。
試乗車もご用意がありますので、お気軽にお試しください。
気になる方はこちらへ→ DAHON K3
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